ジメジメの6月を目の前に、5月の今からやった方がいいというカビ対策。
ホームステイが叫ばれる中、時間があるなら、今のうちにやっちゃいましょう!ということで朝のZIPでキンプリの高橋君がやっていたカビ対策を忘れないうちに書いておきます。
「ZIP!」で紹介したカビ対策とは
5月10日の「ZIP!」(日テレ)でカビ対策のやり方を紹介していました。
記憶に残っているカビ対策のポイントは「換気」「乾燥剤の作り方」「すのこの置き方」でした。
カビが生える原因は3つ
カビが生える原因は3つあるそうです。
・高温…室温20~30℃
・高湿度…湿度60%以上
・カビの餌…ホコリ、人のアカ
(人のアカもカビの原因になるとは…知りませんでした)
家の中のカビが生えやすい場所
今回番組で取り上げられた家の中のカビスポットは「浴室」「リビング」「クローゼット」「押入れ」の4ヵ所でした。
それぞれのカビ対策は以下の通りです。
浴室のカビ対策
浴室には、カビが生える3つの要因(高温・湿度・人のアカ)すべてがあるので「強敵」だそうです。
入浴後にカビ予防
浴室のカビ予防は、入浴後に3つのそれぞれの原因をなくすことです。
1 エサを洗い流す…床から10㎝(皮脂やせっけんカスが飛び散りやすい位置)を重点的にする。
2、室温を下げる…水に切り替えて流す⇒室温を下げる(室温20~30℃でカビが繁殖)。
3、水をふき取る…タオルや水きりワイパーで水気を取る。水分を残さない(除湿がカビの繁殖を防ぐ)
ここまでやったら最後は…
4、換気をする…空気の入口・出口を作る(浴室の乾燥を早める)。
入口はドアを握りこぶし一つ分(湿気が洗面所に行かない程度)開け、換気扇を回す。
(※ちなみに、これを怠けると3日でカビが発生するそうです)
○ポイント…浴室でカビを発見したら綺麗にしてから予防を行うのが鉄則です。
リビングのカビ対策
リビングのカビは、空気の流れが悪い場所に生えやすいのでなるべく対角線上に窓を開け入口と出口を作り、空気の通り道を作ることが重要です。
・換気扇は(空気の)出口になる。
・窓が一つの場合は、扇風機(窓の外に向ける)やサーキュレーターなどを使い強制的に風の流れを作る。
うちの換気扇は、窓と平行に付いているので…隣の部屋を開けて、扇風機を使おうかな、と思っています。
クローゼットのカビ対策
クローゼットは開け閉めが少ないので
・空気が動かないので湿気が貯まりやすい
・掃除が行き届かずほこりが貯まりやすい
…という事で「高湿度」と「エサ」がカビの原因になります。
1、まずは(衣類を全部外して)掃除する。
※1gの埃の中にはカビの胞子が約3万個(一般家庭の平均値・季節や家庭によって異なる)あるそうです。
2、濡らした雑巾で拭いたら、1時間ほど扇風機で風を当ててクローゼットの中を乾燥させる。
この環境をキープするため、さらに除湿アイテムを置けば完璧になります。
という事で…
除湿剤を作る(超簡単!)
重曹で除湿剤を作ります。
※重曹…無水炭酸ソーダが空気中の湿気と結びつく性質を持っている。
○準備するもの
(一応見た感じこんなもんでいいと思います)
・重曹
・瓶かカップ
・ガーゼ
・紐(輪ゴム)
○作り方
瓶やカップに重曹を入れたら、空気が通るようにガーゼで蓋をします。
※量は覚えていないけど、半分くらいまで入っていたような気がします
湿気は下の貯まるので除湿剤は下の方にセットすると効果的です。
※他のサイトの受け売りですが、さらに、香り(アロマ)をちょっとだけ足すのもいいらしいです。
押し入れのカビ対策
押し入れの湿気は下の方にたまりやすいので布団など湿気を吸いやすいものは上の段に入れます。
すのこを効果的に置く
すのこを置く時、気を付けるポイントは「すのこの向き」です。
ポイント1…1本通している裏の板で風(の流れ)を遮らないように平行になるように置く(空気の通り道を塞がない)
ポイント2…すのこは下だけでなく壁側にも置く。(高橋家はこの全面すのこスタイルだそうです)
※手作り除湿剤の取り換え時についての説明は、あったかどうか覚えていません。
なので、ネットで他サイトを調べてみると「2週間ぐらい」「固まったら」とか書いてました。参考にしてみてください。
※除湿の役目を終えた重曹は、今度は掃除の時に使えます。(使い方は重曹が入っている袋に書いている場合もあるので、見てみてください)
まとめ
カビ防止対策はある程度知ってましたが、意外と気付いていないこともいくつかありました。
今回の対策は、どれも難しくないですし、除湿剤も(取り換え用を買おうと思っていましたが)自分で作れるとわかりました。次の休みにでも作ってみたいと思います。(※以上 5月10日 日テレ「ZIP!」参考)