例えば、滑りが悪くなったファスナー、シナシナになったレタスなど、捨てようか迷うところですが、復活術を試してからでも遅くはない!ということで…
5月23日の放送のZIP!「解決King&Prince」のコーナーで紹介された「いろんな物の復活術」をまとめてみました。
いろんな物の復活術
今回「いろんな物の復活術」を実行したのはキンプリの神宮寺くん。
家事の専門家和田由貴先生と共に、捨てられそうな「ファスナー」「レタス」「カーペット」「傘」を復活させました。
ファスナーの引っ掛かりを復活させる
最初にやった復活術は「引っかかりが悪くなったファスナー」。
○使うもの…鉛筆を使う。
○やり方…鉛筆を字を書く感覚で塗り込む
・コツ ファスナーの合わさっている部分に塗る
○結果…神宮寺が「ファスナーの質が上がった!」と驚くほど滑らかに動くようになった。
○動くようになった理由
鉛筆の黒鉛(鉛筆の芯)がファスナーの間に入り潤滑油になったため。
シナシナのレタスを復活させる!
次は、冷蔵庫に入れて2、3日経つとシナシナになってしまうレタスを復活させる、というもの。
○使うもの…お湯
○やり方
1 およそ50度のお湯を作ったら、シナシナのレタスをお湯に浸かる適当な大きさにちぎって入れる。
2 全体が浸かるように30秒たったら冷水に入れる。
○結果…最初は疑っていた神宮寺だが、食べてみたら「ちゃんとシャキシャキしてる!」と驚く。ためしに復活する前のレタスと食べ比べてみたが「本当にすごい!」と納得。
○レタスのシナシナの原因とシャキッとした理由
レタスは時間が経つと細胞が収縮してシナシナになってしまう。
お湯に浸けることで水分を吸収し復活してシャキシャキになる。
この方法は、ほうれん草やきゅうりにも有効だそうだ。
ペッタンコになっているカーペットの毛を復活させる
次は、神宮寺の足元にあった毛がペッタンコになっている「カーペットの毛を復活」させる(番組ADが長年使っていた私物らしい)。
○使うもの…水で濡らしたタオル、ドライヤー、櫛
○方法
1 へこんでいる部分を濡れたタオルで拭く。(毛を湿らせて着いたくせをなくす)
ポイントは毛の根本まで湿らすこと。
2 全体の毛がほどよく湿ったら、櫛を使って寝た毛を全体的にほぐす。逆毛をたてるように力強く寝ている毛を起こす。
3 ドライヤーをかける
ポイントは温風を当て根元から毛を起こすように力強く櫛を入れる。
○結果…12分ぐらいかかって終了。どこがつぶれていたかわからないくらいになった。
○原理
髪の毛のブローのように乾くときに形がつくという原理を利用したもの。
傘の撥水効果を戻す
最後は、傘の撥水効果を戻す方法。もともと雨を弾いていた傘の撥水効果がなくなり水を吸収するようになってしまう。
○使うもの…ドライヤー
○方法 傘全体にドライヤーをかける
目安は乾いた状態で1面約30秒ほど。
○結果…じょうろで水をかけると確かに撥水した。
○はっ水が戻った理由
表面の起毛という毛が倒れることにより撥水効果がなくなる。
温風をかけることで毛が起き上がり撥水効果が復活する。
ちなみに
レインコートやスキーウエア(など撥水加工がされてあるもの)にも有効。
※以上5月24日放送日本テレビ「ZIP!」参考
まとめ
今回の復活術、個人的にはカーペット以外は、いくつかの情報番組で紹介されていた記憶がありましたが、ちゃんと覚えていなかったので、今回はまとめてみました。
覚えているようで覚えていなかった、野菜をしゃきっとするお湯の温度など、忘れた時は、ここを見ればいいぞっと…。
ZIP!のこのキンプリのコーナーは意外と役に立つのでよく見ます。
今後も気になった時はメモしておこうと思っています。
ではまた…